坂浜サッカークラブ 夏季合宿(8月6・7・8日・茨城県波崎町の巻)

主役の子どもたち32人と何とか会社を休むことができた監督&コーチ6人、それと大役のお茶くみお姉さん2人、総勢41人で7時30分坂浜グラウンドを出発。通勤ラッシュと重なってしまったため都心を抜けるのに2時間近くかかりながらも昼前には現地に到着。
昼食後、バスで10分ほどのところにある芝のグラウンドで練習開始。
学年を分けることなくキック、スローインなどの基礎的な練習のあとドリブル競争や1対1で攻守の切り替えを体得し、最後の30分間は4年生以上が腹筋やダッシュなどの体力づくり、2・3年生はミニゲームを行い初日のメニューは終了。
夕食後は超難問のルールテスト。読めない漢字を解読した航大が2年生ながらトップ賞(6年生大丈夫か?)。


そして恒例のスタンツ。各班ごとにアイデアを出し合ったようだが今回は練習時間が少なかったため全体的にまとまりがない。こういうときに仕切ることができれば試合にも活きてくるのに。。。スタンツのMVPは結構笑いをとった一発芸の和志で決まりか? お菓子をもらって解散後は初日の夜とあって当然のごとく騒ぎ放題。悪ガキ8人+桐部君が正座の刑に処される。そのころコーチ陣は12時まで「秘密会議」。

2日目朝は刑に処されなかった早寝組みが5時ころから出没しコーチがドアを開けると「ささっ」と隠れるその姿はまさにゴキブリそのもの。
軽く体操をしてから朝食をとり、昨日と同じグラウンドにて練習開始。ボボ・ブラジルやアイルトン・セナも行ったというブラジル体操はコーチもなかなか合わすことができずに苦戦。サッカー野球、ボール当てと行い全面(100m×50m位?)での試合。ボール2個を使用しセンターサークルを境にパスのみ可能で越えてはいけないという複雑なルール。片方のボールだけを追いかけているとゴール前にもう片方のボールが入ってきたりして、コミュニケーションと周りをたえず注意する練習になる。帰り際に「忘れ物はないか〜」と自分で言っておきながらあわててグラウンドに戻る監督はベンチに大金の入ったバッグを忘れそうになる(実は昨日もあり2回目)。

午後からはFC柴又&FC菅刈との練習試合。 試合の画像です

夕食後は銚子大橋の花火大会を宿舎前の公園で1時間ほど見学。
その後、アジアカップ決勝戦の中国戦をテレビ観戦するが、前日の寝不足と練習の疲れでほとんどの子どもたちが試合途中で寝てしまったみたい。ちなみに監督は酎ハイ2本で仮死状態となり、手を組んでいる姿を見てコーチ陣は思わず合掌しそうになる。そんな中ホテルのおかみさんから極上寿司の差し入れとボヨヨ〜ン松野母が用意してくれた原姉のバースデーケーキをごちそうになる。まさかここでハッピーバースデーを歌うことになるとは・・・。

最終日の朝は海岸まで散歩。集合時間に遅刻した数名は海岸の入口から海辺まで馬跳び。海辺ではトレシューを濡らしてしまう子が大半で中島コーチに注意されるが、小田コーチも実は濡らしてしまい最後まで隠し通す。朝食後はグラウンドにて最後の練習。最初にリフティング大会を行うが優勝は2・3年生までは雄陽、4・5・6年生は、中1の桐部はできて当然の特別賞。次にお姉さん2人も参加してボールを使用したリレー等を行ったあと、3チームに分けての試合。広いグラウンドなのでポジションをしっかりとるためにもキーパーの声が必要となる。
練習の最後に賞品をかけてPK合戦を行う。「キーパーは小田コーチがいい」の声に気を良くしてポジションに着くがよーく考えてみると子どもたちからしてみれば「点が取りやすい=下手くそ」ということに気付く。PK合戦では克ちゃんが優勝。全てのメニューが終了しグラウンドを後にするが、最後はプロみたいに1本〆でしめくくりたかったですね。
今回の合宿では広い芝のグラウンドで練習や試合を行うことができ、低学年は高学年と同じメニューをこなし、高学年も低学年に負けないよう一生懸命がんばっていましたが、挨拶や言葉遣いなどサッカー以外でも勉強しなければならないことが判明したので覚悟するように。
食事の部のMVPは一粒も残さないでご飯を食べていた拓矢くん。いすの下まで食べ散らかしていた洋昭はレッドカード。
挨拶の部のMVPは立ち止まって挨拶をしていた聖也くん。しっかりした挨拶は印象に残りますよね。普段はわからないけど・・・。

写真はコーチも兼ねていたので練習の画像が少ない上にぼけてばかりで申し訳ないです。
それでは来年までさよおなら。